ruby hardware programming
RaspberryPi を手元のPCで操作するために SSH の設定をします。 この設定には、 RaspberryPi にディスプレイ、キーボードとマウスを接続して操作が必要です。
ssh pi@raspberrypi.local
or ssh pi@IPアドレス
でログインします。Raspberry Pi 上のファイルを手元のPCで直接編集するのに使用します。 Ubuntu samba インストールチュートリアル に従ってインストールします。
SPIはRaspberryPiで採用されているデバイス間で、データ通信を行う方式です。
shell からは、raspi-config
を実行することで設定変更が行えます。
sudo raspi-config
5 Interfacing Options
-> P4 SPI
-> Yes
RaspberryPi を再起動します。
sudo reboot
正しく設定されていることを確認します。
ls /dev/spi*
次の通り表示されれば正しく設定されています。
/dev/spidev0.0 /dev/spidev0.1
PWM(パルス信号) が RaspberryPi のオーディオと同じ回路を使用しています。 そのため、念のために RaspberryPi のオーディオ出力を無効化します。
sudo vi /boot/config.txt
# ...
#dtparam=audio=on # コメントアウトします
# ...
まず、ライブラリーをインストールします。
sudo apt install -y libssl-dev libreadline-dev
Rubyのバージョン管理システムのrbenvをインストールします
git clone https://github.com/rbenv/rbenv.git ~/.rbenv
echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc
echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc
git clone https://github.com/rbenv/ruby-build.git "$(rbenv root)"/plugins/ruby-build
rbenvを使ってRubyをインストールします
rbenv install 2.7.4
インストールしたRubyを常用のRubyとして設定します
rbenv global 2.7.4
※この設定は任意です。piユーザー以外を使用する場合に必要です
ユーザー pi
以外で開発する場合は、 sudo
権限の付与が必要です。
pi
には既に sudo
権限が割り当てられています。
今回は、edu
ユーザーに管理者権限を割り当てます。 edu
部分を読み替えてください。
ssh edu@raspberrypi.local
で edu
ユーザーで ssh ログインする(ホスト名は適宜変更)su pi -
で pi
ユーザーでログインするsudo su -
で root
になるecho "edu ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL" > /etc/sudoers.d/010_edu-nopasswd
でパスワードなしで sudo
ができるようするexit
で root
からログアウトexit
で pi
からログイアウトsudo ls /root
でエラーが表示されなければ、正しく設定されているbundle install
でドキュメント類をインストールしない設定を行います。
echo 'gem: --no-rdoc --no-ri' > ~/.gemrc
Rasbery Pi から GPIO にアクセスするためには、sudo
を行う必要がありますので、bundler
からsudo
を実行可能にするためのプラグインをインストールします。
git clone https://github.com/dcarley/rbenv-sudo.git ~/.rbenv/plugins/rbenv-sudo
rails new
を実行すると Node.js が必要になるのでインストール
git clone https://github.com/nodenv/nodenv.git ~/.nodenv
git clone https://github.com/nodenv/node-build.git ~/.nodenv/plugins/node-build
echo 'export PATH="$HOME/.nodenv/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc
echo 'eval "$(nodenv init -)"' >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc
nodenvを使ってNode.jsをインストールします
nodenv install 16.14.0
インストールしたNode.jsを常用のnodeとして設定します
nodenv global 16.14.0
curl -sS https://dl.yarnpkg.com/debian/pubkey.gpg | sudo apt-key add -
echo "deb https://dl.yarnpkg.com/debian/ stable main" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/yarn.list
sudo apt update
sudo apt install yarn
sudo apt remove nodejs
sudo ln -s `which node` /usr/bin/node
メモ: 個々のユーザーディレクトリに存在するnodeコマンドを/usr/bin/nodeにリンクを張るのは筋が悪いのですが /usr/bin/nodeにコマンドがあることが期待されることがあるので暫定対応です。